老後にかかるお金

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週に一度、老人ホームに入っている義母に会いに行きます。

義母がいるのは、介護付き高齢者向け住宅。そこに入って2年程になります。

「老人ホーム」と言っても、いろいろ種類があるんですね。

金額も対応もまったく違うし、とても大変な思いをしました。

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老人ホームに入りたがる義母

老人ホームに入れられるのを嫌がる、というのはよく聞くのですが、義母の希望は違って

とにかく介護してもらいたい、車いすに乗りたい、そんな人です。

理由は「足腰が痛いから」。

脊柱管狭窄症で手術もしていて、腰も曲がっていて、痛いだろうし動きにくいと思います。

でも自分で動かないと、すぐに関節が固くなって、筋肉も落ちて寝たきりになってしまう。

なので、同居していた時はなるべく、身の回りのことは自分でしてもらっていました。

重い物を動かすこと以外はお断り、自分でがんばれー

鬼嫁上等!

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入居先探し

特別養護老人ホーム

数年前、どうしても介護してもらいたい義母のために、入居可能な施設を探しました。

義母の希望は一番近くにある、特別養護老人ホーム。

デイサービスで通っている所で、職員さんもよく知っているし、様子も毎週見ている。

ところが特別養護老人ホームは入所資格が要介護3以上です。

自分で身の回りの事ができる義母は、その当時要介護2でした。

鬼嫁作戦が裏目にでました。

要介護度は本人が痛い・つらい、というのは関係がなく、いかに介護に手がかかるかです。

ケアハウス(軽費老人ホーム)

そこでケアマネージャーさんに、ケアハウスを勧められました。

ケアハウス(軽費老人ホーム)は介護度の規制がなく、60歳以上で自立生活が可能な人向け。

希望していた特養ホームの上の階にあるので、そこに入ってもらうことになりました。

ケアハウスは、

1.食事は食堂で提供してもらう。

2.お風呂も共同のものを順に交代で利用する。

3.洗濯機も共同のものを順に利用する。

それ以外は個室で自由、外出もOKというところでした。

部屋は当時、レオパレスで一人暮らしをしていた長男の部屋と変わらないくらい。

ミニキッチンもシャワー室もついていました。

食費・電気水道代などは実費、入居費や事務管理費、雑費など、すべてトータルしても

月に10~12万円程でした。

洗濯や掃除は義母には負担だったので、介護サービスをお願いしていました。

ご飯を作らなくていいし、洗い物もしなくていい、お風呂掃除もなし。

個室で、外出自由。

私が入りたいんですけど(笑)

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老後資金、かなりかかる!

今はさらに引っ越しをして、介護付き高齢者向け住宅に入っています。

ケアハウスにいた頃の、倍近くお金がかかります。

正直なところ、私たちのお金では賄えない。

これも義母が定年まで働き、オットの扶養に入れられないだけの年金がもらえているから。

それでも足が出るので、義母の貯金を崩しつつ回している状態です。

老後2千万円問題、私は専業主婦だし他人事ではありません。

下の子がまだ成人していないのに、老後が後ろから襲いかかって来る気分・・・

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