久々の更新です。
最近は犬の介護にバタバタしています。
昨年、突然ひどい鼻血が出てから、しばらくは元気に過ごしていました。
年明けには鼻血もおさまり、やっと安心できたかなと思っていました。

突然の痙攣発作
1月の半ばを過ぎた頃、気がつくと床にへばりついて、荒い呼吸をしていました。
何が起こったのかわからず、抱き上げようとするとすくっと立ち上がり、ぐるぐると歩き回り始めました。
呼びかけにも反応せず、ただひたすらにぐるぐると。
何か、不安そうで歩き回らずにはいられない、そんな感じでした。
2時間ほどウロウロしていましたが、その後は普通に戻っていました。
そこから2日ほど後に、体をがくがくと震わせ、痙攣しているのを見つけました。
痙攣は1~2分ほどでおさまり、しばらく荒い呼吸をしていて、次に立ち上がりぐるぐる歩く。
夜中にも痙攣がありました。
そしてそのぐるぐるが、ひたすら右回りだけになってきました。
正直なところ、もうすぐ亡くなるのではと思っていました。
先代の犬は、腎臓が悪くなり最後は入院したまま、私たちの目の届かない所で亡くなりました。
だからこの子は自分たちで看取ってやりたい、そう思っていたので、すぐには病院には行きませんでした。
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今は薬で抑えられていますが
もう足元もふらついていて、夜もなかなか寝付かずぐるぐる歩き回っている。
家族の事も認識できていないようで、感情表現もなくなりました。
でも。
フードを目の前に持っていくと、よく食べるんです。
食べっぷりを見ていると、死に近づいているという感じはしなくて、翌朝に動物病院に連れて行きました。
どうやら、てんかんの発作を起こしていたようでした。
原因はわからず。高齢犬には時々あるようです。
薬が処方されて、てんかんの大きな発作は今のところ抑えられています。
治すことはできないようですが、辛い発作を起こさないようにして、穏やかに過ごすのが目標です。
目もほとんど見えていないようで、家族も認識できていません。
起きている時はウロウロと右回りに歩き回り、あちこちぶつかりながら部屋を回っています。
ひとしきり歩いたら、今度は延々と眠っています。
散歩に出ても、匂いを嗅ぎまわることがなくなりました。
ただひたすら歩くだけ、マーキングもしません。
尻尾をふることがなくなったので、ちょっと寂しいですね。
それでも誕生日を迎えられました
2月22日が14歳の誕生日。
猫の日生まれの犬です。
もう誕生日までもたないと思っていましたが、なんとか穏やかに迎えることができました。
本当は元気に14歳になれたら良かったんですが、それでも生きてくれていることが嬉しい。
すっかり老犬介護の生活になりましたが、できるだけ長生きして欲しいと思っています。

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