クリスマス前のある日。
散歩から帰ったら突然、犬が大量の鼻血を出しました。
私はリードを片付けたりしていたのですが、先に玄関の上がり框についた犬がやたらとくしゃみをしていて。
なにか吸い込んでしまったかな~なんて思いながら見たら、玄関が血しぶきで大変なことになっていました。
家に入る時に鼻先をなにかで切ってしまったのか?!と思い、ティッシュで押さえようとしました。
が、ケガがどこかわからず、血がダラダラボタボタと出てきます。
ひどい鼻血で再受診
意外にも本人は元気でおやつを欲しがり、エサ入れと水入れを血まみれにしながらおやつを食べて休憩。
昼過ぎで動物病院も夕方まで開いていないし、血は止まらないし、ヒヤヒヤしました。
血のせいか何度もくしゃみをするし、ブルブルっと首をふるとあたりに血が飛び散ります。
あちこち血だらけになるので、とりあえず寝床ごと隔離しました。
その日の午前中は、2週間ごとの診察日でした。
2週間ごとに行くのはなかなか大変だし、冬は特に連れて行くのが大変。
このところずっと元気にしているので、薬を1か月分だしてもらうように変えてもらったところでした。
じゃあ次は1か月後ですね~なんて話したその日の午後に、また受診することになるなんて。
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レントゲンと血液検査と。
犬の鼻血は、重篤なことが多いそうです。
内蔵が原因のものや、歯の疾患で頭蓋骨まで侵食してしまったものなどがあり、先生も緊張していました。
まず止血剤を打ってもらい、レントゲンと血液検査をしました。
結果としてケガではなく、白血球数が高く炎症が起きているということでした。
内蔵も頭蓋骨もキレイで、今回の鼻血には関係ないもよう。
怪我をしたわけでもありませんでした。
どうやらとてもひどい鼻炎のようです。
右の鼻腔内がうっすら白く写っていて、出血の原因は右側だろうと。
そういえば10月ごろから、寝ている時に妙ないびきのような鼻息の音がすると話していました。
プピープピーと鼻息がすることが多く、でも本人は息苦しそうな感じもなく爆睡。
高齢になってきたからかなぁと思っていましたが、今考えると、その頃に炎症が始まっていたのかも。
まだ鼻血は続いています
一週間投薬治療をして、やっと寝床が血で汚れなくなってきました。
28日に受付で、「昨日あたりからやっと鼻血が出なくなってきました」と話していると、
足元でぶしゅっと犬がくしゃみ。
あたりに飛び散る鼻血。
えええええ~
確かに先生には言われていました。
止まったと思っても、くしゃみをすれば毛細血管が切れて、また出血しますって。
今も少し鼻血は続いています。
早く治ってほしい。
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