進学か、就職か?高卒での就活を考える

高校卒業後、進学をするのか、就職をするのか、早めに考えておく必要があります。

なぜなら、就職するなら1年目から学校生活をきちんとしておかなくてはいけないから。

発達障害の子どもの場合、どう導くのがいいか、考えてみたいと思います。

私たちが就職を選んだ理由

どの道を選んでも最終目標は就職

高校卒業後、大学に進学しても、専門学校に進学しても、その後は「就職」です。

大学でさらに勉強をしたいとか、専門学校で資格を取りたいとか、目標があれば進学するべきだと

私は考えています。

ただ、次男は将来就きたい職業があるわけではなく、また勉強もこれ以上したくない、という

状態だったので、ダラダラと進学しても本人のためにならないと判断し、就職を選びました。

同級生に比べると行動や考え方が少し幼く、早くから社会に出すことはとても不安ではありましたが、

専門学校の2年間で劇的に成長するとは思えないし、「就活」のことも考えての就職でした。

一人で就活ができる子ですか?

もう一つ考えたのは「就活」です。

専門学校卒、大学卒と年齢が上がるに従って、一人で頑張らなくてはいけません。

コミュニケーション能力が低い次男が、自分で企業にアプローチし、売り込んでいけるとはとても

思えませんでした。

高校生であれば、どんな職種を選ぶかとか、求人情報のチェックなど、保護者が一緒にしていても

おかしくありません。

高校からの就職は、学校からも手厚いサポートがあります。

自力でアプローチするのがなかなか難しいタイプなら、高卒で就職するほうがいいかもしれません。

高校・大学における発達障害者のキャリア教育と就活サポート [ 小谷裕実 ]

価格:2,160円
(2019/8/5 23:11時点)

高卒で就職することのメリット・デメリット

高卒で就職するメリット

受験に向けて、学校からの手厚いサポートがあることです。

高校からの就職は、1人1社と決められています。

大学からの就職のようにあちこち受けて受かった中から1社を選ぶ、ということはできません。

ですが1社推薦をもらえれば、合格率はかなり高いので、推薦を受けることがポイントです。

(大学は数人募集に対し、数百人受験するが、高校は1人募集に対し、数人受験など)

また、求人情報は保護者も見に行くことができますし、どこを受験するか最終的には3者懇談で

決定します。

発達障害のある子どもの場合、考え方が幼かったり、求人情報の見方も甘かったりと、親としては

心配な点が多いものです。

本人を交えて考え、相談して決められるのはメリットだと思います。

入社してからも「まだ未成年だから」、多少幼くても変に思われないところがあるようです。

高卒で就職するデメリット

大学に比べて圧倒的に募集は少ないです。(大学はすごく多いですからね)

近年は高卒での求人がものすごく増加しているので、少なくは感じませんでしたが。

それから、現業職が多いです。

現業職とは、管理職・事務職・研究職以外の職種の事です。

生産、販売、運輸・通信、保守、 サービスなどの直接業務に従事する職種です。

現業職のほうがいい、という人もいるので、一概にデメリットとは言えないかもしれませんが。

あとは生涯賃金の差、でしょうか。

ただ、これは就職する会社によって違いがありますし、よく家族と相談をするべきだと思います。

進学も就職も、両方に備えること

就活は高校入学と同時に始まっている

高校生の就職に必要なのは、

1.遅刻しないこと

2.無断欠席がないこと

3.病欠・早退も少ないこと(年間10日以内など学校の方針があります)

4.成績が良いこと

5.問題を起こしていないこと

これらは上から順に重要で、当然1年生からカウントされます。

成績が良くても、遅刻が多かったり欠席が多いと、推薦が取れないことがあります。

ですので、まだ就職か進学か決めかねている場合でも、とにかく1.2.3.はクリアできるように

しておく必要があるのです。

よりよい進路を選ぶために

親が進路にあれこれ口出しをすることには、賛否両論あると思います。

ですが、発達障害のあるお子さんの場合、本人にとってより良い選択をするために、積極的に

関わるほうがいいと思います。

お子さんもご家族も満足できる進路を選択できるよう、よく話し合ってくださいね。

にほんブログ村 子育てブログ 発達凸凹育児へ

にほんブログ村

就職についての最新記事8件