特別支援学級に入れる・入れないの判断は?

子どもを特別支援学級に入れるか入れないかの判断は、難しいところです。

特に、知的に遅れが少ない軽度の発達障害であったり、グレーゾーン、発達凸凹児の場合は

支援学級できちんと教育してもらえるだろうか、不安だと思います。

ここで特別支援学級の教育について考えてみましょう。

自治体や学校により対応は大きく異なる

教室で静かに座っていられますか?

正直なところグレーゾーンであったり、知的に大きな遅れがないお子さんの場合は、

教室で大声を出して授業を妨げたり、教室を抜け出したりしないなら、通常学級でいいと私は思います。

そういうお子さんの場合、次に問題になってくるのは学習面です。

授業を聞いていない。漢字や九九を覚えようとしない。長い文章を読めない。作文が書けない。

ただ、学習面は家庭で教えることもできるし、個別指導塾や家庭教師など、対処はできます。

特別支援学級での学習について」でも書きましたが、情緒障害の学級であったとしても、

勉強はどんどん遅れていきます。

何が問題かというと、遅れたまま中学校へ進学すると、中学校でも特別支援学級在籍になり、

中学校の特別支援学級からだと、普通高校へは進学することが難しくなるからです。

 

特別支援学級の学習内容には大きな違いがある

次男は教室で大声を出したり授業を妨げたりはしなかったのですが、抜け出してしまうので

野放しにされてしまわないよう、特別支援学級に入れました。

学習内容についても通常学級に遅れをとらないようにという、私たち親の希望を可能な限り

取り入れてもらえた、というのが理由です。

悲しいことに、特別支援学級の学習について、理解がない学校や先生もとても多いのです。

低学年レベルの問題集を与えるだけの先生や、できないことに対して怒鳴りつける先生もいます。

通常学級から放り出されただけのような、そんな特別支援学級ならやめておいた方がいいと思います。

どんな授業をしているのか、どれだけ対応してもらえるのか、よく見極める必要があります。

 

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高校に進学するために

内申点をもらうためにしてもらったこと

中学で特別支援学級に在籍していると、内申点がつかず、普通高校に進学できない自治体もあります。

私たちがいる所では、特別支援学級に在籍していても、3年から通常学級で授業とテストを受ければ

普通高校に進学できるとの事でした。

1年生の頃から、授業はできるだけ遅れないようにしてもらい、定期テストも通常学級で受けていました。

通信簿も特別支援学級の文章による評価に加えて、5段階評価でも出すようにしてもらいました。

内申点は3年の1学期から必要でしたので、特別支援学級に在籍したまま、3年になってから

音楽以外はすべて通常学級で受けるようにしました。

この頃になると次男も成長して、教室から出ることなく、授業を受けることができました。

テストの成績はいつも散々でしたけど。

 

普通高校以外にも選択肢がある

たまたま「自宅からすぐ近くに」「学力は低くてOK」「就職率高め」の私立高校があり、

3教科で受験できたので、そこを選びました。

公立高校の工業系・農業系もありましたが、5教科は次男には負担が大きすぎ、諦めました。

その他にも、高等専修学校や通信制高校があります。

通信制高校というと、自宅学習のイメージが強いですが、制服で学校に通う全日制もあり、

普通高校の卒業資格が取れます。

N高等学校クラーク記念国際高等学校は有名ですね。

次男の特別支援学級の同級生は、全日制の通信制高校に進学し、その後専門学校に進みました。

 

高校卒業後の進路も考えながら選択しよう

小学生だと高校卒業後の進路なんて、漠然としすぎていて考えにくいかもしれません。

それでも、中学の3年間はあっという間です。

進学するにしても、就職するにしても、高校をどう選ぶか、そのためには中学をどう過ごせばいいか、

そしてその中学生活を送るためには、小学生のうちからどうサポートするべきか、を考えてみましょう。

本人も交えて、ご家族でよく話し合ってくださいね。

 

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