発達障害の診断

発達障害の診断

診断を受ける?受けない?

お子さんは発達障害の診断を、受けていらっしゃいますか?

私は診断を受けることに、ものすごく抵抗がありました。

夫も私以上に「診断なんか、受けなくていい!」と断言していました。

 

3歳児健診で

次男は3歳の時点で、発語は3語「ママ」「パン」「ちゃ(飲み物)」だけ。

こちらの言う事はなんとなく理解している様子でしたが、言う事は聞かない。

多動で、じっとしていられるのは10秒程度。

ただ、気に入ったおもちゃや遊びがあると、その場にいられる感じでした。

目線を合わせようとせず、名前を呼ばれても返事ができない、指差しもできない。

オムツも取れていない。

逃げ出すのをつかまえると、大声で泣き叫ぶ、そんな3歳児でした。

当然、3歳児健診では市の言葉の教室へ通うように勧められました。

 

言葉の教室から発達支援センターへ

言葉の教室で愕然としました。

他のお子さんは言葉は出ていないものの、名前を呼ばれたら返事をするか、手を挙げる。

なのに次男は返事もできないし、そもそもその部屋にとどまる事ができない。

部屋を出ようとして泣き叫ぶ次男をなだめるだけの、悲惨な教室でした。

 

その後、発達支援センターへ行く事を勧められ、週2回通うことになりました。

このあたりでようやく「この次男の状態を医学的に説明して欲しい」と思うようになり、

近くの病院の小児科へと向かいました。

 

医師の診断

ひたすら逃げ出そうと暴れる次男を捕まえ、診てもらった結果が、

「軽度発達遅滞」。え、こんなに大変なのに?

あなたのお子さんは障害があります、と言われるのを必死の思いで覚悟していたのに、

ちょっと拍子抜け。そして、ものすごく安堵しました。

 

放置されないために

支援センター、プレ幼稚園を経て、幼稚園で2年過ごしました。

幼稚園では、やはり毎日のように逃げ出し、お遊戯には参加せず、

担当クラスのない先生が、いつもついて回っている状態でした。

 

さすがに小学校へ上がると、教室を出てしまうと放置されてしまうのではと思い、

加配の先生をつけてもらえるか、小学校に相談してみました。

すると、つけるためには支援学級に所属する必要がある。

それには障害がある、という診断が必要だが、次男にはないので「無理」と。

ここに至って「障害ではない」という診断に足を引っ張られました。

 

支援学級に入れる

夫も支援学級に入れることを反対しました。

なにがなんでも普通学級で!という、親御さんもいると聞きます。

でも私は放置され、教育を受けられない状態になることの方を恐れました。

なので、小学校と話し合い、病院の小児科カウンセリングを定期的に受け、

発達診断を受け、医師の診断書をもらう事で支援学級に入ることになりました。

夫も「放置されないため」ということで納得してくれました。

 

この、支援学級に入るために出してもらった診断が、

「広汎性発達障害(その他)、多動あり」

(現在では、この広汎性発達障害というのは自閉症スペクトラム症に包括されました)

普通は広汎性発達障害の後ろの(かっこ)の中に、障害の内容を書くのですが、

次男の場合、どこにも当てはまらない、という医師の判断で「その他」になりました。

発達障害の診断書。必要でしたが、とても複雑な境地でした。

 

発達障害の診断書

複雑な境地とはうらはらに、このあと色々な場面でこの診断書が大活躍しました。

療育手帳の取得に特別児童扶養手当の継続など。

(療育手帳、特別児童扶養手当については、また別の記事で詳しくお話しします)

療育手帳の取得について

療育手帳のメリット・デメリット

特別児童扶養手当について

もらっておいて良かったと思います。

 

私たちが恐れていたのは、障害の診断を受けることで、次男の将来を狭めてしまうのでは、

ということでした。

人に知られて、偏見の目で見られるのではないか、ということも。

実際は、診断を受けたということを周りに話す必要はありませんでした。

黙っていればいいし、ずけずけと聞いてくる人もあまりいませんでした。

もし、診断を受けることをためらっているのなら、参考になればと思います。

 

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