感覚過敏①口内過敏

感覚過敏①口内過敏

感覚過敏とは

感覚過敏とは、感覚がとても敏感で、生活に大きな不便があることをいいます。

発達障害のお子さんに多いと言われ、次男もこの感覚過敏のため育てにくく、

また本人が一番苦労をしたし、今もなかなか大変な思いをしています。

口内過敏

一番苦労したのは、口内過敏でした。

次男は柔らかく煮た野菜が食べられません。特に、玉ねぎや葉物野菜など。

ご飯でさえ幼少期はよく噛まずに飲み込んでしまっていました。

逆に好んだのは、パリパリ食べられるもの。今でも生野菜の方を欲しがります。

お肉もぐにゅぐにゅした食感を嫌がり、しかも噛まないといけないのがダメでした。

とにかく「噛む」という行為自体も苦手。

この「噛まない」という事が、のちのち顎や歯の発達にも影響しました。

単なる好き嫌いじゃない

何が困ったかというと、苦手な食べ物がうっかり口に入ってしまうと、

それまで食べて飲み込んでいた食事を、胃袋から「吐き戻して」しまうこと。

ただでさえ食べるのも少ないのに、吐いてしまう。

水で流し込めば飲み込めるとか、鼻をつまんでなら食べられるという感じではなく、

身体が全力で拒否をする、そんな感じでした。

幼い頃は何が良くて何がダメなのか、私も本人も手探り状態で、同じ食べ物でも

調理方法が変われば食べられたり、なにがなんでもダメなものがあったり、

食事のたびに食べられた、吐いちゃった、と一喜一憂していました。

理解されにくい苦しみ

ただの好き嫌いではない、ということをそばで見ている私には理解できましたが、

アレルギーではないし、禁じられている訳でもない。

夫でさえ食べないのを「好き嫌い」「わがまま」だと思っていました。

給食問題

幼稚園では、お昼は給食でした。

たいてい、食べられるのはご飯とデザートだけ。

「頑張って食べよう」と指導してくれるのは、次男にとってはつらいだけ。

幼稚園には、無理に食べさせないでください、とお願いしました。

でも「アレルギーじゃないし」という思いがあるんでしょうね。

「頑張れば食べられそう」そういう感じで、一口だけでも、と食べさせ、

その結果、吐き戻して大変なことに~という事が何度もありました。

そのあたりが次男にはトラウマになっているのかもしれません。

今でも「お昼に」「家族以外と」食事をするのが苦手です。

食べられるものだけを入れたお弁当でも、ほとんど食べません。

頼りになった「子どもこんだて」の本

調理を工夫しながらも、食べられるものがものすごく限られて、悩んでいましたが、

「粗食のすすめ」の著者、幕内秀夫さんの「子どもこんだて」の本に救われました。

ご飯を基本とするシンプルな食事を勧められていますが、子どもでも同じ事。

ご飯と少量のおかずしか食べない、と思っていましたが、これでいいんだ!と思えました。

今も職場の弁当は注文せず、家から持って行っています。

基本は大きなおにぎりと少量のおかず。今でもおかず完食率は低いですが。

成長につれて微妙に変化します

感覚過敏は神経の感じ取り方なので、恐らく生涯付き合っていくものだと思いますが、

人の神経なので、成長するにつれて微妙に変化もするようです。

次男は、思春期になるあたりから唐揚げとハンバーグは食べられるようになりました。

成長期にはやはり体がタンパク質を欲するのでしょうか。

また、好きな食感、受け付けない食感を、自分の言葉で説明できるようにもなりました。

大人になるにつれて好みも変化したり、ずいぶんと対応しやすくなりました。

感覚過敏の現れ方も、対応の方法も人それぞれです。

本人も周囲の人たちも心地よく過ごせる方法を見つけられるといいですね。

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