もしかして自閉症?

もしかして自閉症?

自閉症の幼少期に多くみられる特徴

自閉症のお子さんの幼少期の様子で、よく見られる特徴があります。

次男の場合、3歳の健診時に全て当てはまっていましたし、

言葉も単語が3語のみ、自分の名前も言えませんでした。

目線を合わせない、クレーン現象

自閉症の方は対人関係を築く事がとても苦手で、その特徴として目線を合わせない、

というのがあります。次男もそうでした。

かろうじて母親の私にだけ、たまにほんの少し目線を合わせることがありましたが。

また、相手に何かをして欲しい時、例えばおやつやおもちゃを取ってほしいなど、

言葉で伝えるのではなく相手の手を持って、そのおやつやおもちゃの所へ

クレーンを操作するように持っていく、クレーン現象もありました。

次男の場合、言葉がほとんど出ていなかったため言葉で伝えることができず、

私の腕をクレーンのように持っていくのが、彼の伝達方法でした。

オウム返し、逆手バイバイ

自閉症のお子さんは言葉が遅めの事が多く、幼少期は言葉の理解が難しいようです。

相手からかけられた言葉をそのままオウム返ししたり、言葉のキャッチボールが

うまくできない事が多いようです。

「おいしい?」と聞くと「おいしい?」と同じ疑問文で返ってくるし、

「ただいま」と帰ると「ただいま」と出迎えてくれたり。

でも、このオウム返しでさえ、出たのは3歳半を過ぎてからでしたが。

逆手バイバイとは、バイバイと手を振る時に手のひらを自分に向けて振るバイバイの事。

これは相手の動作を見て真似をする時に、相手の立場を自分の立場に置き換えてみる

ということが困難なために、する動作のようです。

バイバイと手を振るのは、手のひらが自分に向いている動作の事と認識するからです。

次男も自分の顔に手のひらを向けてバイバイをしていました。

定型発達児にも見られることがある

確かにこれらの行動は自閉症のお子さんに見られることが多いのですが、

必ずする行動という訳でもないようです。

そして定型発達のお子さんも、することがあります。

次男の場合、小児科医師からは「社会性が未発達」だからするのだと言われました。

発達がゆっくりで、コミュニケーション能力と社会性がまだ成長していないのだと。

この時ついた診断は「軽度発達遅滞」でした。2歳程度の遅れ、だそうです。

(診断は成長と共に何度か変わりましたが。)

関わり方を変えてみる

言葉も動作も、子どもは私たち親の真似をして覚えていきます。

この時に、親の動作を自分の立場に置き換えるのが難しいのなら、

子どもに向き合って行動を見せるのではなく、同じ目線になるように

隣りに立って同じ向きで行動をするようにしました。

後ろからセリフをつけたら

言葉もオウム返しを利用して、黒子(くろこ)のように後ろから

セリフをつけるようにしました。

例えば、子どもが何かを見つけた時に「何を見つけたの?」と聞くのではなく、

子どもの立場で「あ、これなんだろう?」と言ってみたり、

どちらにするか迷っている時に「どっちがいい?」ではなく、

「どっちにしようかなぁ」と子どもの代わりに言う感じですね。

子どももそれをオウム返しで真似をしているうちに「こういう時にはこう言うんだ」と

ゆっくり学んでいきました。

医師から言われたこと

私がこの頃に医師から言われて、ずっと心の支えにして来た言葉です。

「幼少期の2~3歳の遅れは、ものすごく大きな遅れに感じます。

6歳で3年の遅れなんて言うと、とても遅れていると思ってしまいますが、

25歳になっての3年の遅れは、さほど遅れているとは感じませんよね?

だから、ゆっくり育ててあげる、と思ってください」

実際に高校生あたりになると、ちょっと見ただけでは差はあまり感じなくなりました。

発言や行動は、今でも少し幼いですけどね。

それでも、今日もバリバリ働いていますよ。

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